昨日のパリ五輪代表選考会を兼ねた大阪国際女子マラソン、皆さん見ましたか?
下馬評通り、前田穂南さんが19年ぶりに日本記録更新し、日本人トップでゴールしました。
これでパリ五輪女子マラソン第3の席は決まりでしょうか?
細いカラダなのに力強い走り、大きなストライド、そして積極的なレース運び、強靭な精神力。
「やった!」ゴール後前田選手が泣いていないのに、私はなぜか目頭が熱くなっていました。
記録達成は本人の努力・実力の賜物、でも着実にラップを刻んだ有能なペースメーカーの存在は無視出来ません。
そして実況中継を彩る日本女子マラソンランカーたちの解説は、秀逸なモノでした。
経験してきた人の「言葉」は、重いですね(笑)。
かつて「オリンピックは勝つことより参加することに意義がある」と言われてました。
勝負事、順位が決める大会故に、結果が気にならないと言ったら嘘になります。
でも今の私の気分は、全員がベストな状態で自身のパフォーマンスを発揮してくれたらと思っています。
テレビ放映が終わり、今晩のおかずの準備。
煮アナゴが食べたくて、食材を準備しました。じゃじゃーん、長崎産アナゴの千葉県富津市加工です。
さすがにアナゴは捌けないので、無頭開いたモノを購入しました。
此処で皆さんに質問です、アナゴは何開きでしょうか?
答えはウナギと同様で、関東は背開きでした。
嘗ては「切腹」に由来し意味嫌われていましたは、実は背開きの方が捌きやすいと言うのが正解だと思います。
塩で滑りを取って、包丁で皮目側をしごくキレイに下拵え出来ます。
煮汁は「うまかばい」を使い、煮込めば完成です。
本当は1本アナゴが格好が良いのですが、煮やすさや保存のことを考えれば、食べやすい大きさに切った方が良いです。
いつも直接煮てしまいますが、1度白焼きにした後にたれ付けすると仕上げに変化が出るとおもいます。
所要時間は約30分程度で良いと思います。
何を使って作られたのか?最近気にする人増えています。
自分で料理したら、美味い不味いも含めて全て自己責任です。
加えて皆さんに提案です。今回は長崎産アナゴでしたが、江戸前のアナゴは絶対に試して欲しい。
全然「アレ」が違いますから(笑)。